明治期創業の日本を代表する総合化学メーカー
ペットボトルやCDなど、ふだんの暮らしに身近な石油化学製品。
三井化学はそんな生活用品から電子・情報材料、そしてバンパーやインストルメントパネル(計器類)といった最近の自動車に多用されている樹脂製品など、さまざまな石油化学製品をつくる日本を代表するメーカーです。
事業の始まりは明治25年(1892年)。三池炭鉱(現大牟田工場付近)の石炭を用いた三井鉱山のコークス事業を発展させて化学事業を継承しました。
明治45年(1912年)には大牟田市中心部の浅牟田・大浦地区で大牟田工場が操業を開始し、コールタールやガス、硫安などの製造に着手しました。
やがて工場内に研究所などが併設され、有明海臨海部の横須地区に分工場と排水処理場を増設。三池港横の四ッ山に原料・燃料や製品の中継基地(タンクヤード)も設けられています。
現在は、ウレタンの原料であるTDI/MDIやプラスチックメガネレンズの原料、低環境負荷の農業化学品やバイオ技術を活かしたアミノ酸類などを生産。全国にある同社工場のなかでも主要工場のひとつになっています。
弊社では1991年7月からお取り引きをいただき、設備機器類の配管材料等の商品を納品させていただいております。
三井化学株式会社
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